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アルファロメオ156V6

アルファロメオ 156V6Qシステム
本体価格 SOLDOUT
年式 2000年
走行 39000km
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アルファロメオ156V6Qシステム
車両本体価格:SOLDOUT(新車時参考価格449万円)
年式:2000年
走行:39000km
車検:31年10月
色:コスモブルー
グレード: V6Qシステム
その他:4AT(アイシン製)、ブラックレザーシート、ETC。近年のアルファロメオは随分と洗練されてきて純粋にシャシーキャパシティも高いのですけど、昔からのアルファ好きが胸踊るのは、むしろジャジャ馬感溢れるこちらでは無いかと感じずには居られない一台です。 今はなき、アルファ純血のV6エンジン。世界最高のV6とも言われるこのエンジンは「クルマ買ったらエンジンが付いてきた」なんて揶揄される程の名機で、近年の燃費重視の希薄燃焼エンジンでは逆立ちしても味わえない様な気持ち良いビートと、その辺のスポーツカーが裸足で逃げ出すくらいの快音を響かせてくれます。この車両はQシステムと呼ばれる、MTの様な操作感を味わえるトルクコンバータ式の4速ATを搭載しているのですけど、ちょいと遊んでみようかとスポーツモードに放り込めば、あろう事か阪神高速を2速巡行しちゃうくらいに振り切ったセッティングです。ちなみ、このQシステムはアイシン(トヨタ)製で信頼性も抜群です。乗り味もフロントがダブルウイッシュボーン、リアがストラットと言う組み合わせで、ある程度ロールさせながらアクセルオンでオーバーに持って行く往年のイタリア車らしいエンターテイメント性に溢れる設計で、それに加えて鼻先に押し込まれたパワーユニットは例の「名機」なので思わず「用も無いのに乗りたくなる」と言う普通のクルマではオプションにどれだけエクストラコストを支払っても得られないものがきっちり標準装備されております(笑)ちなみに、アルファロメオは故障が多いと誤解されがちですけど、実は156自体の信頼性は意外に高く、特にアイシン製の4ATを搭載するQシステムはミッションも頑丈なので実は意外と壊れなくて優秀なクルマだったりします。Qシステムは楽に街乗りしながら、その気になればちゃんとアルファV6を存分に唄わせる事も出来るので趣味と家族の両立も出来る優れ物だったりします。あと、この個体は驚く事に走行距離が少なく、まだ3.9万キロでマフラーは快音仕様(車検対応品)に交換してあり、ホイールも見た目と走りのバランスが丁度良い17インチにアップされております。また、ボディーカラーは前期型に少しだけの期間設定があった「コスモブルー」と言うラメが粗めのダークブルーメタリックで内装はブラックのレザーシートが装着されております。内外装共に年数からするととても綺麗な状態を保っております。車検は来年の10月まで残っております。貴重になりつつあるアルファ純血のV6エンジン。中古車市場からマトモな個体が無くなってしまう前にキーを手に入れ存分に回してやりたい所です。

右ハンドル

全長×全幅×全高 4430×1755×1415mm
最高出力 190ps(140kW)/6300rpm
最大トルク 22.6kg・m(221.6N・m)/5000rpm
種類 V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量 2492cc
車両重量 1390kg
最高時速 225km
カム駆動 ベルト